再就職を考え始めると、ブランクの説明より先に、「今の生活で続けられるだろうか」が気になることもあります。求人に合わせて暮らしを全部変える前に、自分の条件を一度、紙に置いてみませんか。
「働ける時間」を、通勤込みで書いてみる
勤務時間だけを見ていると、移動や準備の時間を忘れがちです。次の四つを埋めるのは、編集部からの準備案です。公式の申込書や、提出必須の書類ではありません。
- 家を出られる時刻、帰宅が必要な時刻。
- 片道の通勤に使える時間と、利用できる交通手段。
- 週に働きたい日数と、調整が必要な曜日。
- 働き始めたい時期と、その前に準備したいこと。
すべて決まっていなくても構いません。「現時点では未定」として、何が分かれば決められるかを書き添えます。
譲れない条件と、相談できる条件を分ける
条件が多いことを責める必要はありません。ただ、全部を同じ強さで並べると探しにくくなります。「必ず確かめる」「求人や支援の状況を見て考える」に分けておきましょう。
たとえば「この時刻までに帰宅が必要」は優先条件でも、通勤手段や勤務日数には別の組み合わせがあるかもしれません。何を調整できるかを、求人票の「相談可」だけで判断せず、具体的に確認します。
メモを持って、職業相談で探し方を聞く
再就職の探し方や応募準備は、ハローワークの職業相談でも相談できます。「ブランクがあるので不安です」に加え、今の生活条件と、経験してきた仕事を伝えると、整理したい点を共有しやすくなります。
子育て、介護、療養などに関係する支援を探す場合は、その事情に対応する窓口が地域にあるかも尋ねてください。自分の事情に合う窓口、予約の要否、相談方法を確認してから利用すると安心です。
今日の目標は、応募先を決めることまででなくても大丈夫です。「次に窓口で聞くことが一つ決まった」も、仕事探しの一歩です。
